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お米のごはんを食べると頭が良くなる??

脳科学で有名な川島先生がこうおっしゃってます。

「朝食の主食にはご飯がおすすめです。」

なんでも子供の脳の発達を調べているときに、ぐうぜん発見したことがあるそうです。

幼稚園に通う歳の子供から大学生までの脳の形や働きを調べてきました。その調査では「知能検査」という検査も行いました。

知能検査は主に図形を扱う力と、言葉を扱う力を調べるテストで作られています。図形を扱う能力を調べるテストは、符号テスト、図形回転テスト、図形合わせテストの様なテストです。言葉を扱う力を見るテストは言葉テストの様なものです。

このテストの結果は知能指数と呼ばれる点数になります。平均点が100点になる様に計算され、8歳でも15歳でも同じ歳の平均点は100になる様に計算されています。この点数が毎日の主食によって異なっていたのです。

主食にごはんを食べた人の平均点は104点、パンを食べている人の平均点は100点でした。

なぜかお米を食べている人の方が高い点数になったのです。

 

符号テスト

符号テスト 引用:https://matome.naver.jp/

それがどうしてなのかは、その時点ではわかりませんでした。

調べて見るとお米を良く食べている人の方が神経細胞から伸びるシナプスや神経線維(しんけいせんい)がたくさん出来ていて、脳が良く働く様になっているようなのです。

差は中学生以上になった時の方が、その差が広がります。

お米を食べている人の方が言葉をあつかう場所とやる気をおこす場所の脳が大きく発達していたのです。

やる気の違い

朝ごはんを食べると「やる気」が出やすいことも研究でわかったそうです。

「勉強をやろう」という気持ちには大きく分けて2つあります。

一つは

「勉強がやりたいからやる」

もう一つは

「怒られるから」

「ごほうびがもらえるから」

というような、

「勉強しないと嫌なことがある」とか「勉強すると勉強以外にいいことがあるからやる」

というやる気です。

 

自分の中からわき出るやる気と、外部から作られたやる気ですね。

実はこの二つのやる気は脳の活動部分が全く違うことがわかっています。

この二つのやる気と成績の違いを調査すると、全く違う結果が出たのです。

自分からのやる気のある人の方が圧倒的に成績がいいのです。

 

では、自分からのやる気が出たらいいなと思いますよね。

実はこの自分からのやる気は生活習慣が大きく影響しています。

その中で一番重要なのは朝食だということもわかってきました。

 

お父さんやお母さんと一緒に朝食をしっかり食べている子供と朝食抜きの子供の成績が明らかに違ってしまうのです。

朝食をちゃんと食べれば、勉強が楽しくなって成績も上がり、自分の夢もかなうようになるかも・・・

 

お米のご飯がなんで脳にいいの?

お米にもパンにもデンプンが含まれています。

同じ成分なのにどうして成績の違いが出るのでしょうか?

実はお米とパンを食べた時の血糖値の上がりかたに違いがあることがわかったのです。

血液中のブドウ糖の値を調べるためには「グリセミック指数」というものを使います。

ブドウ糖をそのまま飲んだ時には消化をする必要がないので、その場合の指数を100とします。

つまりグリセミック指数が低いほど血糖値が上がりにくいわけです。

 

白パンのグリセミック指数は97、白いお米のグリセミック指数は70です。

全粒粉を使ったパンの指数は35で、玄米の指数は50です。

 

グリセミック指数が低い方が脳にいいということは昔から言われているのですが、その理由はまだ解明されていません。

 

つまり白いパンを食べるよりも、白いご飯を食べた方が脳にはいいのです。

さらに味噌汁と一緒にご飯を食べるとグリセミック指数は50くらいになるのです。

豆や野菜を一緒に食べることでもグリセミック指数が下がることも知られています。

 

脳も体も元気にするためには、色々なおかずを食べることが大切なんですね。

 

まとめ

お父さん、お母さんと一緒に、おかずがたくさんある朝食をしっかり食べることが、本当に意味のあるやる気を作ってくれます。

朝食の主食は、白いパンよりもお米のごはんの方が脳の発達には良いことがわかりました。

 

 

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