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子供のやる気を引き出す7つの法則

子供とより良いコミュニケーションをするには、自分の感情を客観的にみたり、子供の成長を促すような環境作りを意識することがとても大切です。

子供とのいい関係を作ることができると、子供のやる気も自然と引き出せるようになります。

子供のやる気を引き出すコミュニケーション方法には

7つの法則があります。

これは魔法のしつもんの発案者、松田みひろさんが提唱しているものです。

  1. 物事をジャッジしない
  2. 子供への期待を手放す
  3. 子供をコントロールしない
  4. 全ての責任は100パーセント自分
  5. 目の前の人を幸せにする
  6. 自分の人生を楽しむ
  7. 実践者であり続ける

この7つの法則を実践することで、子供のやる気を引き出すことができるようになります。

 

やる気を引き出すための7つの法則

物事をジャッジしない

物事のとらえ方には事実主観があります。

事実とは100人いたら100人がすべて同じ答えを出すものです。

例えば

今日は暑い

主観です。

暑いか寒いかはその人によって違うのです。

「今日は暑いね」

「いや涼しいよ」

と主観で話し合っていると話がかみ合いません。

「今日は25度だね」

事実です。

主観で話を進めると自分と意見が食い違った時に

「この人とは意見が合わない」

「なんで私の言うことがわからないの」

と相手を見てしまうものです。

主観で話すと、自分で相手をジャッジすることになります。

 

実は日常生活で起こっているほとんどの事を人は主観で判断しています。

「よい」「悪い」「素敵」「嫌だ」「好き」「嫌い」

などの主観の前には事実があります。

しかし人は日々、自分の考えを主体に考え、ほとんどの物事を判断しています。

すると価値観の違う相手との間にある問題を解決することが難しくなります。

トラブルだと思っていても、他の人がトラブルだと思っていなければ分かり合えずに問題が大きくなったりします。

事実を発見し、主観で相手をジャッジしないことで問題が解決しやすくなります。

「うちの子はだめだ」

と仮に思ってしまったら、そのダメだと思うもとになっている事実は何かを知る必要があります。

朝起きるのが遅いと思っているのなら、

「毎日出かける30分前にならないと起きない」

が事実。

それをダメだと思っているのが主観です。

それなら出かける50分前に起きるように習慣付けることで問題は解決します。

子供を責めてしまうほとんどの原因は

「自分の期待値に達していない」

という主観です。

事実と主観の違いをとらえる練習をしていけば、子供を責めることなく、行動を変える事が可能になります。

魔法のしつもん

事実はなんだろう?

子供への期待を手放す

期待とは「こうなってくれたらうれしい」と自分の思い通りになることを願うことです。

期待通りになってうれしいのは、言っているお母さんだけです。

人は相手にかけた期待が外れたときに、怒りを感じたり、イライラしたりします。

本当に大事なのは、子供が期待通りに進んでいくことではなく、「子供がどうしたいか」ということです。

子供にお母さんの価値観を押し付けたり、自分の望む反応を求めたりしないようにするべきです。

さもないと、子供はお母さんの顔色をうかがいながら、お母さんの期待に添うように生きようとしてしまいます。

それは子供の持っている可能性を潰してしまうことになりかねません。

子供にイライラするのは、過剰な期待が原因です。子供には責任はありません。

イライラの原因は自分の中にあるのです。

子供にイライラしたくないと本気で考えるのなら、自分の思い通りに動いて欲しいという期待を手放すことです。

子供の可能性を伸ばすためにも、期待を手放すことを意識しましょう。

期待を手放したら、次にすることは「子供を信じる」ことです。

子供を信じるとは、

「その子がどんな道を歩んだとしても、幸せになることを知っている」

「自分が関わらなくても、その子の力で幸せになれることを知っている」

と信じるということです。

そこには〇〇をしたらという条件はありません。

条件とは、こういう友達と付き合ったら幸せ、こんな経験ができたら幸せという様なことです。

どんな選択をしても子供は幸せになるということを前提にすると、子供の可能性を引き出すことができます。

子供の可能性に制限をかけてしまうのは、親の「このままじゃ、うちの子は立派な大人になれないんじゃないか」という不安や心配です。

子供は親が不安になれば「自分はダメなんだ」と受取り、自分の考えで行動するのではなく、親の期待通りに行動するようになってしまいます。

魔法のしつもん

子供を信じるために、何ができるだろう?

子供をコントロールしない

親が子供に指示を出したり、命令したり、怒ったりするのは子供をコントロールした方が、期待通りの結果を手に入れられる確率が高くなると信じているからです。

でも、人は指示・命令をされると反発したくなります。

「宿題をしなさい」と言われればしたくなくなるし、「早く食べなさい」と言われれば食べたくなくなります。

実はコントロールしない方が相手との関係が良くなるんです。

さらに相手をコントロールしようとするときには恐怖心を利用することが多いのです。

「片付けないなら、おもちゃを捨てるわよ!」

「ご飯残すのなら、明日はごはんは抜きですよ!」

お母さんからそう言われたら、子供はおもちゃを捨てられたくないから片付けるし、ごはん抜きは困るから残さず食べます。

それでお母さんは満足するわけです。

恐怖心をあおって指示を出すと、ずっと恐怖心をあおってコントロールし続けなければならなくなります。

子供は恐怖を感じないと行動しなくなり、自分で物事を考える事ができなくなります。

子供をコントロールしたいのは、あくまでも自分の利益のためです。

他人はコントロールしない方がいいのです。

魔法のしつもん

その行動は誰のためにしているのだろう?

全ての責任は100パーセント自分

人は自分に都合の悪いことが起きると責任を他人に押し付けようとします。

たとえ「自分にも責任があった」と口にしていても、心の中では「相手の方により責任があった」と考えてしまうわけです。

どんなに相手が悪いと感じたとしていたとしても、責任は100パーセント自分にあるとしたら、どんなふうに関わり方を変えられるだろうと考えてみてください。

子供が片付けをしないのは、子供が悪いのかもしれません。

でも、「もし子供が片づけをしない原因が自分にあるとしたら、どんな理由が考えられるだろう」と考えてみましょう。

すると

「自分の言い方がきつかった」

「楽しい気分で遊んでいたのに、突然言い過ぎた」

「具体的にどう片づけるのかを言っていなかった」

のように自分の反省点や改善点が見えてくるかもしれません。

反省点・改善点をふまえて自分から関わり方を変え、それまでとは違った結果を得られるように意識をしてみてください。

自分の関わり方を変えると、相手も状況も変わってくるものです。

怒っていれば子供は反発しますが、尊重されていると感じる事ができれば素直に受け入れることができるのではないでしょうか。

魔法のしつもん

子供とどんな関わりをしたいのだろう?

目の前の人を幸せにする

相手を喜ばせているつもりでも、案外自分本位だったりするものです。

外で食事を済ませてきたという人に

「おいしいケーキだから、そんな事を言わないで食べて」

と勧めたり、相手の気持ちも考えずに自分の好みのものをプレゼントしたりしてしまったりしていませんか。

人は主観で生きているので、誰かを喜ばせようとすると、どうしても自分本位になってしまいます。

そうする自分が嬉しいだけで、相手の気持ちや状態を考えなくなってしまうのです。

子供を本当に喜ばせたいなら、

「今、子供を喜ばせるために何をしよう?」

ということに意識を向けてください。

目の前のその子のために何ができるかを考える。それが目の前の人を幸せにすることです。

魔法のしつもん

今、子供を喜ばせるために何ができるだろう?

自分の人生を楽しむ

お母さんが自分の人生を楽しんでいなかったら、一緒にいる子供だって楽しくありません。

あなたが楽しめることは何ですか?

もしそう聞かれて、自分がどんなことを楽しめるのかがわからない人は、昔を振り返ってもいいので自分の楽しみは何なのかを確認してみましょう。

人は満たされていないと余裕がなくなり、その結果周囲の人からエネルギーを奪い始めます。

意識していなくても、知らず知らずのうちに子供のやる気を奪っているかもしれません。

子供のためにも、まずはお母さんが楽しみましょう。

全ての事に楽しみながら取り組み、楽しんで生きる事が大切です。

魔法のしつもん

あなたが楽しめることは何だろう?

実践者であり続ける

これまでの法則のしつもんに、ぜひ答えてみてください。

ただし、これは理想の状態ですから一度にやろうとしても難しいかもしれません。

最初はできる事から始めてください。それが「実践者であり続ける」ということです。

知識だけでは成果は出ません。

まずは少しでもやってみてください。

この「小さくやる」ことが実はとても大切なんです。

物事を完璧にしようとすると、途中で挫折します。

頑張りすぎると1回で終わってしまうかもしれません。

できているかどうかではなく、自分が無理なく取り組んでいるかどうかを意識してみましょう。

大きな成果を求めるのではなく、小さな変化を起こすことが上手くいくポイントです。

意識してみると、世の中はコントロールだらけ、ジャッジだらけ、相手を信じていないことだらけだと気付くと思います。

その状態で子供のやる気を引き出すのは難しいと思います。

まずは一歩を踏み出しましょう。

参照:“質問”に答えるだけでイライラがニコニコに変わる! 魔法の子育てしつもんBOOK

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