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正解は一つではありません

私たちは全てのものにただ一つの正解があると思いがちです。

これまでの人生でテストや試験で決まった答えを出さなければならないという経験をしてきて、そう思い込まされているのです。

ところが人生はテストではありません。社会に出ると正解はひとつではなく、決まった答えもありません。

どんな答えを出すにしてもたった一つという絶対的な答えはないんです。

 

自分の選択が正解

自分で選んだ答えが正解だと思っていれば、すぐに行動をすることができます。

自分で決めて選んだからこそ行動に移せるのです。

 

「子供が自分から勉強しない」

「子供のやる気が全く感じられない」

そんな話はよく聞かれます。

 

もしかしたら、あなたが子供にそうさせているのかもしれません。

自分の持っている考えだけが正解という考え方を持っていると、それ以外の答えは全て不正解だと思ってしまいます。

「どうしたら宿題をできるようになると思う?」

「朝早起きしてやればいいんじゃない」

「違うでしょ、朝早起きなんてできないんだから。もっとちゃんと考えて」

 

何気ないこんな会話が子供のやる気を削いでしまっています。

正解を言うまで「それは違う」という状態で関わっていると、子供は毎回否定されると感じます。

何を言っても違うと言われたら、そのうち

「わかんない」

と答えるようになるか、無言になってしまうはずです。

 

ここで重要なのは、「答えは全て正解」という態度で関わることです。

何を言っても正解なんだと子供が思えば、子供はどんどん自由な発想で答えてくれるようになります。

さらに「答えは出なくても正解」という考え方も重要です。

考えることに意味があり、答えが今出てこなくても考えることでいつか答えが出て来るかもしれません。

次に「答えは全て受け止める」という態度も重要です。

 

どんな変な答えであっても、それを受け止めてあげて下さい。

もちろん、全て受け入れる必要はありません。

「いいね〜、そういう考え方もあるよね」

と受け止めてあげるのです。

 

子供はこんなことを答えてもいいのかな?

怒られないかな?

という不安がなくなれば、どんどん答えてくれるようになります。

 

あなたが決めつけていることは本当に正しい?

人には様々な枠があります。

「こうしなければならない」

「こうあるべきだ」

と決めつけている枠があるのです。

 

でもそれは単なる思い込みであって、事実ではないことも少なくありません。

枠を作っていると、発想も限定されますし可能性を狭めてしまっています。

 

子供がもしも学校に行かなかった時に

「学校には行くべきだ」

という枠があると

「学校には行かなくてもいい」

という選択肢がなくなり学校に行かせるためのアプローチをするようになります。

「どうすれば学校に行ける?」

「学校に行くためには何ができる?」

という風に何とかして学校に行かせようと自分の枠を押し付けようとしてしまいます。

子供のためになる関わり方は

「どうしたい?」

というようにどうしたいのかを聞いてみることです。

 

気づかないうちに人は自分の枠の中での発想をしてしまっています。

この枠を壊すためには言い換えをしてみるのが有効です。

 

〜しなければならない

〜してはいけない

〜すべきだ

 

そう考えていることを一度疑ってみましょう。

「子供は学校に行くべきだ」→「行かなくてもいいかもしれない」

「宿題はやるべきだ」→「やらなくてもいいかもしれない」

「友達とは仲良くするべきだ」→「仲良くしなくてもいいかもしれない」

「お金はたくさんあったほうがいい」→「たくさんなくてもいいかもしれない」

 

これまで「当然」とか「当たり前」だと思っていたことに「かもしれない」という言葉を付けることで、違う選択肢が浮かんできます。違う角度から見てみることで思考が柔軟になります。

 

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