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うちの子のいいところって?

人間は悪いところ、欠点に目が行きやすくなっているって知ってますか?

上の図をご覧ください。

この二つの円を見て、どちらに目が行きますか?

たいていの人は左側、さらに欠けているところに目がいったはずです。

もちろん違う人もいるとは思いますが、完全な円よりも不完全な円に人は目がいきやすいのです。

生命を維持するためとも言われていますが、

  • 嬉しい事よりも怖い事、危ない事
  • 長所よりも短所
  • 良いところよりも悪いところ

に目がいきやすくなっているのです。

「うちの子は落ち着きがなくて」

「勉強をしなくて」

「部屋を片付けられなくて」

「いうことを聞かなくて」

お子さんの悪いところ、良くないことばかりに注意を払って悩んだり怒ったりしていませんか?

人は欠点に目がいきやすい

これを知っているのといないのでは、子供とのふれあい方が変わってきます。

「子供を褒める事が大切です。」

よく教育書に書かれていることですが、気を付けないとどうしても悪いところにしか目がいかなくなってしまうので、そう書いているんですね。

ではどうすれば子供の良いところを引きだし、自ら欠点を直してくれるようになるのでしょうか?

 

うちの子のいいところは?

お子さんのいいところは?

と聞かれて即答できないお母さんが結構いて驚きます。

日々忙しくて子供の悪いところしか見えていないのかもしれません。

できていないところを指摘するよりも、できていることを伝えてあげる方が子供のやる気は引き出されます。

人は注目された行動の頻度が増します。

良い部分に注目された子供は、自分の中に自信が生まれ、自己肯定感が高まっていくのです。

 

そんなことを言ってもうちの子のいいとろなんて・・・・

と言われるお母さんもいます。

そういうお母さんは子供ができて当たり前ということを無視する傾向があります。

まずは当たり前の事にも注目をしてみましょう。

  • 朝、おはようとあいさつができる
  • 毎日学校に行く
  • 暑い日もランドセルを背負って登下校する
  • 5時間とか6時間とか授業を受けている
  • 友達を作っている
  • 宿題をやっている
  • 元気に遊んでいる
  • 学校での出来事を話してくれる
  • 兄弟の面倒をみる
  • 食事をする
  • 歯磨きをする
  • 顔を洗う
  • 手を洗う
  • お風呂に入る
  • 着替えられる

本当に当たり前と感じてしまうことですが、本当は毎日無事に生活をできているだけでもすごい事なんです。

少しでも子供によくなって欲しいという期待がからむと、それだけでは満足ができずに、文句や不平を言ってしまうんです。

女性は本能的に減点思考になりやすいのだそうです。

できるだけでプラスだと思えると、いくらでも褒める事はでてきます。

引き算的思考ではなく、足し算的思考で考えるとイライラもなくなります。

引き算的思考

今生きているだけで 100点

朝寝坊した     -10点

忘れ物をした    -10点

宿題をしなかった  -10点

片づけをしなかった -10点

提出物を出さなかった―10点

50点

足し算的思考

今、生きているだけで 100点

寝坊はしたけど自分で起きた +10点

忘れ物はしたけど自分で工夫した +10点

宿題をしなかったけれど自分で何とかした+10点

元気にあいさつした  +10点

無事に帰ってきた  +10点

友達と元気に遊んだ +10点

学校の出来事を話した +10点

一人で寝られた  +10点

170点

自分が言われてうれしいこと

足し算式思考になると、ほめるところはたくさん出てきます。

まだわかりにくいかもしれないので例をあげますね。

例えばお母さんの仕事は毎日たくさんあって大変ですよね。

掃除、洗濯、料理、片付け、布団干し、子供の世話、学校の役員、働いているお母さんは自分の仕事も・・・・

でもそういう日常的な事に対して感謝の気持ちをもらうことはほとんどないのが現状ですよね。

「いつもおいしい料理をありがとう」

「毎日お掃除してくれてありがとう」

「いつも綺麗な服を着られるのもお母さんが選択してくれるからだよ」

そう言われたらどうでしょう?

嬉しいですよね。

これからもがんばろうという気にもなるもんです。

子供も同じなんです。

当たり前の事を褒めてあげることは、子供にとっても大事な事なんです。

 

まずは褒めてみる

当たり前にできていることに注目すると、いろいろなほめるところが出てきますね。

あなたのおかげて助かった、という気持ちを言葉で伝えてみましょう。

  • 洗い物を手伝ってくれてありがとう
  • 洗濯物を取り込んでくれてありがとう
  • 電話に出てくれてありがとう

今できている事の他にも伸びや進歩に注目するとまたほめるところが出てきます。

  • 前より点数が上がってるね
  • ピーマン苦手だったのに少し食べられたんだね
  • 今日はご飯を全部食べられたね。

兄弟や友達、お母さん自身の子供時代など、気が付かないうちに子供に注目するのではなく、周りと比較してしまうことがあります。

比べるのなら、以前の本人と比べましょう。

この前よりも上手になった、できるようになったと言ってあげるんです。

  • 前よりもここがよくなってるね
  • 〇〇が成長したんだね

行動をそのまま言ってあげるのもいいですね。

子供が宿題をしているときに「宿題をしているんだね」と言ってあげるだけで、子供は自分を見てくれていると感じるものです。

  • 計算練習をしているんだね
  • 片づけをしているんだね
  • 宿題をちゃんとやっているんだね

失敗したからって怒る必要はありません。どんなに頑張っても結果が伴わないことだってあります。

そんな時は子供に寄り添って、次はどうすればいいのか過去の失敗ではなく未来に視点を向けられるようにしてあげます。

  • 大丈夫?、次は間に合いそう?
  • 残念だったね、この次のテストまでに何ができるか考えようか

 

自信を持たせる

高校生を対象にした調査で「自分が価値ある人間だ」と考えている人は、わずか7%程度だったそうです。

いかに自信を持てない子供が沢山いるのかわかります。

自信を持っていない子供の大半は自分の事が好きではないと答えます。

逆に自分を好きになると自信が持てるようになります。

怒られ慣れている子供は、自分のいいところを探すことをしなくなってしまっているんです。

そこでこんなしつもんをしてみてください。

最近、うまくいっていることは何?

子供たちができたと思ったこと、うまくいったと思っていることを自分で考える事で、自分の欠点探しをやめます。

褒め方がわからなかったら、まずはしつもんをすること。

でもちゃんと答えてくれない子もいると思います。

自分に自信がなく、うまくいっていることなんてない。

そう考えてしまっているのかもしれません。

そんな時は、

お母さんが当たり前の事をたくさんほめてあげてください。

すると子供は

「そんなことでいいんだ」

「僕(私)は頑張っているんだ」

と考えるようになります。

当たり前にできていることを自信を持っていいんだと考える事ができたらいいですね。

 

まとめ

人はどうしても欠点や短所に目がいきがちです。

子供の悪いところ、欠点に注目するのではなく、いいところ、長所に目を向けると子供はそのいいところ、長所をどんどん伸ばしていくようになります。

そしてうまくいった事を探すくせがつくと、今度は自分の欠点を自ら改善をしていくようになります。

そして、社会に生きているとどうしても他人と比較してしまいますが、子供の成長段階で他人と比べるのではなく、本人の過去と比べるようにすると子供の成長を温かく見守ることができます。

 

どんどんお母さんも褒め上手になってください。

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