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他の子より遅れている

「◯◯ちゃんはできるのにどうしてうちの子は・・・」

良く聞く話ですね。

どうしても自分の子供を他の子供と比較をしてしまいがちです。

小学校入学前に漢字がかけたり、英会話がスラスラできたりと優秀な子供が周りにいたりすると、自分の子にも同じように頑張らせたい、うちの子だってできるはずと思うのが親心です。

そもそも子供の成長には個人差があります。

そのうちできるようになります。

そんなことは知ってます。でも・・・・

これがお母さんの本音です。

親の持つ劣等感が原因

実は、自分の子供が他の子よりもダメだと考えてしまうのは、親の持つ劣等感が原因なんです。

子供は、自分の置かれている状況、自分の成長が遅れていると感じることはありません。

親や周りが色々言うから自分はダメなのかもと思ってしまうのです。

親が勝手に他の子と比較をしていい悪いを決めてしまっているのですね。

満足感は理想と現実の落差がなかった時に、「期待通りだった」と言う思いから生まれるものです。さらに期待を上回る結果を確認できると「感動」するわけです。

それとは反対に期待に対する現実の落差が大きいと、失望、落胆、不満感が生まれます。

子供に対しての期待と現実のギャップが大きいと子供に対して不満を持ってしまうのです。

劣等感には2つあるとアドラー心理学を研究された岩井先生は著書に書かれています。

  • 対他的劣等感
  • 対自的劣等感

他人と自分を比較して、不安になったり、怒ったり、焦ったり、悔しさを感じたりするなどのマイナスの感情が入り混じった時に生まれる劣等感が対自的劣等感です。

自分の理想、こうあるべき姿と現状の自分を比較し、そのギャップに苦しむのが対自的劣等感です。

自分の子供はこうあるべきだ、でもそうなっていない。と劣等感を感じてしまうのですね。

自分の子供に対して、自分の劣等感を押し付けてしまっているのです。

劣等感は悪いもの?

さて、その劣等感ですが本当に悪いものなのでしょうか?

劣等感なんて持つ必要がないと言う心理学者もいますが、アドラー心理学では劣等感は、むしろかけがえのないものだと捉えています。

劣等感は自分を高める原動力となります。

自分の描く理想の未来と、今の現実のギャップを認識し、劣等感を感じるとそれを脳が勝手に埋めようとするようになります。

劣等感があることで、目標を持ち、より良く生きようとするのです。

劣等感を持つことは決して悪いことではないのです。

ただ、気をつけないといけないのが、この劣等感が時にどうしようもない差があり、脳が埋めることが難しいと判断すると行動には繋がらず、

私はダメな人間だ、どうせ私なんて・・・

と自分を憐れむ材料にしてしまいます。

他人の足を引っ張ったり、中傷したり、極端な例では犯罪を犯してしまうことも。

目標があまりにも高いとできないからと卑屈になってしまうわけです。

そんな時には一旦、もっと近い目標にするといいですね。

セルフコントロール

そうは言っても、なかなか日々の忙しい生活に追われて自分の心をコントロールできずに、つい怒ってしまうこともありますよね。

ここでは悪魔の囁きと天使の囁きとしてお話をしましょう。

悪魔の囁き

  • もう最悪
  • 本当に自分はどうしようもない人間だ
  • 嫌な奴ばかりだ
  • どうせ嫌われてるし
  • 誰も自分のことをわかってくれない
  • 消えてしまいたい
  • もうダメかな

天使の囁き

  • 大丈夫、大丈夫。気にしない
  • 何とかなるさ
  • もう我慢しなくていいんだよ
  • のんびりしようよ
  • 失敗したっていいんだよ
  • ドンマイ、ドンマイ
  • 絶対に乗り越えられる
  • 他人と比べなくていいよ
  • よくやってるよ

 

悪魔の囁きをしていると、本当に自分はダメなんだと落ち込んでしまいます。

天使の囁きをしていると、自分は自分でいい、他人と比べることなんて必要ないと明るい気持ちになってきます。

まずお子さんに接する前にセルフコントロールをして明るい気持ちで接してみてください。

雰囲気が変わるだけで、お子さんとの関係が良くなったりします。

 

怒るのではなく勇気付け

子供を怒ってしまうのは、自分の心にゆとりがないからです。心にゆとりがあると子供に勇気付けをすることができます。

子供が勉強嫌い

これを言うと驚かれるのですが、実は子供は本当は勉強好きなんです。

勉強するの根っこは「知りたい」という気持ちです。

知りたい。つまり好奇心ですね。

子供は誰でも好奇心の塊なんです。

知らないことを知りたい、知ると楽しい、できた、なるほど、もっとやりたいという風に思えるような経験をさせてあげると、子供はビックリするくらい伸びていきます。

でもなかなか勉強が楽しいと思える環境を作るのって難しいですよね。

勉強嫌いな子に言える共通点は、親か先生にダメ出しをされていることです。

「なんでできないの!」

「さっき教えたでしょ」

「どうしてこんな簡単な問題ができないの!」

子供に言ってしまった経験はありませんか?

子供はできないところばかりを指摘されているのですから、楽しいわけはありません。

やりなさいと強制された瞬間に、それは嫌なものという認識になってしまいます。

安心安全な場所作り

例えば学校で先生が

「何か質問ないか?」

と聞きますよね。

こう聞かれて質問ができる子供は勉強ができる子供です。

質問をするためには、ちゃんと話を聞いて内容をほぼ理解していないと質問はできません。

ほとんどの子供は、

「本当は聞きたいけど、こんなこと聞いたら怒られるかも・・・」

「質問って言ったって全くわかんないから・・・」

と、このふた通りのパターンです。

子供は怒られ慣れています。怒られることで好奇心の芽を摘まれてしまっているんです。質問なんかして怒られたらやだと思っているわけですね。

もし、何を質問しても怒られずに、質問をしたことを褒められる環境、間違っても安心できる環境があれば質問ができるわけです。

 

なんでこんな問題ができないの!!
勇気付
他は良くできたけれど、ここは間違えちゃったね。

一緒に考えてみようか。

間違っても大丈夫なんだという場所を作ってあげてください。

子供が宿題をし出したら覗き込むのではなく、ただ近くにいてあげてください。

「今日はちゃんと宿題ができて偉いわね〜」

「わからないところがあったらお母さんと一緒に考えようね」

と声をかけてあげましょう。

うちの子はできない子?

叱らないとうちの子は何もしなくて・・・

言わないと全く宿題をしなくて・・・

そういうお母さんもたくさんいます。

でも、ちょっと待ってください。

これでは、自分の子はできない、言わないとやらない子とレッテルを貼っているわけですね。

子供を怒ってばかり、ダメ出ししてばかりだと子供に「お前はダメな子なんだ」と暗示をかけているようなものです。

 

その発想を変えて、子供が「自分はできるんだ」「自分には力があるんだ」と思えるような言葉を書けるようにしてあげてください。

「難しいけど、あなたならきっとできるよ」

「あんなにサッカーでは頑張れたんだから、宿題だって頑張れるよ」

「ほらやればできたじゃない」

人はイメージしたことにどんどん近づいていきます。

できる人とイメージができればできる人に近づきます。

まとめ

他の子供との比較をしてしまうのは親の劣等感からです。

比べるなら過去の子供と今の子供を比較して成長を褒めてあげてください。

子供も成長しているんだと気がつき、自信を持てるようになります。

 

今日のしつもん

子供のどこを褒めてあげますか?

 

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